とても重要な話なので、今日は、5つの悩みレベルについて話したい。
何が重要かって?相手の悩みを知らないと、言う事が変わってくるからだ。
例えば、ゴルファーの悩みでも、始めたての人の悩みと、
1年ぐらいやってそこそこのスコアの人では、悩みは「全然違う」
この方達に対して、当然かける言葉や解決方法の提案は変わってくるのだ。
レベル1 悩みを知らない
レベル2 悩みを気にしていない
レベル3 悩みを気にし始めている
レベル4 悩みについて調べている
レベル5 悩み、苦しんでいる
この5段階に分けられる。
レベル5に近づくにつれて、悩みが深くなっている。
もし、仮にあなたが営業マンだったとして、どの悩みレベルの方に商品が売れるだろうか?
そう、答えはレベル5、悩み苦しんでいる人だ。
レベル5の人は、すでに他社の製品を試していて、製品の存在を良く知っている人だ。
レベル4の人も、能動的に調べるくらいなので、結構悩んでいる。
この二つのレベルの人に対しては、何か良い提案が出来れば、すぐにでも買ってくれそうな気はしないだろうか?
なぜなら、悩んでいる人は、解決出来るのであれば、借金してでもお金を払うのだ。
(探偵の浮気調査、弁護士費用とか、googleに嫌われて順位飛んじゃった方等コレです)
逆に、レベル1、レベル2の人に対しては、悩みを「認知」させる所から始めなければいけないので、
営業するとなると、今すぐ客になりづらいだろう。
ただ、時間をかけて、このレベルの人に「認知」をさせる事が出来たら、
ホットなお客様になる事だろう。
さて社長。御社の営業マンは、顧客の悩みレベルを理解しているだろうか?
お子さんが産まれて、大きい車に乗り換えようとしている夫婦に、
真っ赤なフェラーリを進めていないだろうか?
悩みレベルは理解したけど、じゃあ、何を言えばいいの?という話になってくるが
それは、ズバリ「顧客のベネフィット」だ。