こんにちは。
最近、吉野家にハマり
会社のコーポレートカラーをオレンジにしよう
とたくらんでいる
NAKAYAMAです。
牛丼のチェーン店、吉野家さんの
売上げUPのテクが面白かったので、シェアします。
吉野家は一時、他のライバル牛丼チェーン店に
負けないように、新商品を積極的にリリースしていました。
例えば、
女性をターゲットにした、ベジ丼(ベジタブル丼)や
焼き鳥丼等、
牛丼以外の商品を開発しました。
ところが、どれも不発に終わってしまい、
売上げUPにはつながりませんでした。
そこで、やっぱり本業の「牛丼」で勝負。
という事で、味のクオリティに力を入れ始めます。
ここで、売上げUPクイズです。
吉野家は、牛丼に「ある事」をして
売り上げを伸ばしました。
この「ある事」は、とても簡単に出来る事なのですが、
吉野家のマーケティング力の賜物だと思います。
ヒントは、吉野家のメイン顧客は、
40代~50代ぐらいの層。
というのがヒントです。
さて、吉野家が行った売上げUPの施策とは
どんな方法だと思いますか?
すでにあるメニュー「牛丼」にした
「ある事」とは?
ちなみに、NAKAYAMAはこの問題をTVで見ました。
僕はすぐにわかりましたが、
芸能人はわかりませんでしたので
難しいのかもしれません。
答えは、「え?たったそれだけ?」という方法なので、
驚くかもしれません。
正解は~
ミニサイズの牛丼を作った。
でした。
並より小さいメニューを販売したんですね。
【なぜ小さいと売上げUPするのか?】
並みよりも価格が下がるので、
売上げも下がるのでは?
と思うかもしれませんが、
感の鋭い方は気づいちゃったと思います。
牛丼が小さいと、他のサラダ等のサイドメニューも頼むので、
1人当たりの客単価が上がるんですね。
吉野家のメイン顧客は
40代~50代ですので、
重たい牛丼がだんだんシンドくなって
健康志向になってくるんです。
それと、小さくする事で女性も
牛丼を食べるようになるんですね。
そういえば、カミさんも良く「ミニ牛丼」にチーズかけてます。
「量が多い方が、必ずしも満たされるわけでは無い。」
という事です。
・メニューの種類ではなく、経営資源を得意領域に絞った。
・ターゲティングを明確にした。
・顧客単価を上げた。
この吉野家の戦略は、
非常にエキサイティングだと思いませんか?
【追伸】
わたくし事で恐縮なのですが、
先日、女の子が産まれました。
子供3人は多いですよね。
キレキレのエンジニアに育てようと思います。
【おすすめ】
吉野家の社長が好きな「牛丼の食べ方」
https://rocketnews24.com/2019/
【今日の一言】
NAKAYAMAも「ミニ牛丼」と同じ戦略を使っています。
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