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2020/10/14 水曜日

クーイズクイズ、売上UPクイズ!

こんにちは。

最近、吉野家にハマり
会社のコーポレートカラーをオレンジにしよう

とたくらんでいる
NAKAYAMAです。

牛丼のチェーン店、吉野家さんの
売上げUPのテクが面白かったので、シェアします。

吉野家は一時、他のライバル牛丼チェーン店に
負けないように、新商品を積極的にリリースしていました。

例えば、
女性をターゲットにした、ベジ丼(ベジタブル丼)や
焼き鳥丼等、

牛丼以外の商品を開発しました。

ところが、どれも不発に終わってしまい、
売上げUPにはつながりませんでした。

そこで、やっぱり本業の「牛丼」で勝負。
という事で、味のクオリティに力を入れ始めます。

ここで、売上げUPクイズです。

吉野家は、牛丼に「ある事」をして
売り上げを伸ばしました。

この「ある事」は、とても簡単に出来る事なのですが、
吉野家のマーケティング力の賜物だと思います。

ヒントは、吉野家のメイン顧客は、
40代~50代ぐらいの層。

というのがヒントです。

さて、吉野家が行った売上げUPの施策とは
どんな方法だと思いますか?

すでにあるメニュー「牛丼」にした
「ある事」とは?

ちなみに、NAKAYAMAはこの問題をTVで見ました。

僕はすぐにわかりましたが、
芸能人はわかりませんでしたので
難しいのかもしれません。

答えは、「え?たったそれだけ?」という方法なので、
驚くかもしれません。

正解は~

ミニサイズの牛丼を作った。

でした。

並より小さいメニューを販売したんですね。

【なぜ小さいと売上げUPするのか?】

並みよりも価格が下がるので、
売上げも下がるのでは?

と思うかもしれませんが、
感の鋭い方は気づいちゃったと思います。

牛丼が小さいと、他のサラダ等のサイドメニューも頼むので、
1人当たりの客単価が上がるんですね。

吉野家のメイン顧客は
40代~50代ですので、

重たい牛丼がだんだんシンドくなって
健康志向になってくるんです。

それと、小さくする事で女性も
牛丼を食べるようになるんですね。

そういえば、カミさんも良く「ミニ牛丼」にチーズかけてます。

「量が多い方が、必ずしも満たされるわけでは無い。」

という事です。

・メニューの種類ではなく、経営資源を得意領域に絞った。
・ターゲティングを明確にした。
・顧客単価を上げた。

この吉野家の戦略は、
非常にエキサイティングだと思いませんか?

【追伸】

わたくし事で恐縮なのですが、
先日、女の子が産まれました。

子供3人は多いですよね。
キレキレのエンジニアに育てようと思います。

【おすすめ】

吉野家の社長が好きな「牛丼の食べ方」
https://rocketnews24.com/2019/12/16/1296471/

【今日の一言】

NAKAYAMAも「ミニ牛丼」と同じ戦略を使っています。

 
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