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2021/01/19 火曜日

フラれた理由

「営業なんかしたくない」

 
営業という仕事が嫌われる大きな理由の1つに

 
「断られる」

 
という事だと思います。

 
営業歴が長いNAKAYAMAでさえ
断られると人並みに落ち込みます。

 
断られるという事は、別に
人間性を否定されたわけではない。

 
とわかっていても、
やっぱり、断られるのは楽しいものではありません。

 
でも仕事ですから。
仕方ありません。

 
営業は提案するのが仕事ですので、
いつかは必ず断られるのです。

 
仮にAという商品が売れたとします。

 
そのAを買ってくれた、お客さんに

 
「Bという商品も一緒に如何ですか?」

 
とクロスセルしたとします。

 
するとそのお客さんは、

 
「Aはいいけど、Bはいらないかな」

 
と言う事が多いと思います。

 
このように、
営業と言う仕事は、

 
必ずどこかで断られるので、
断られるのが、「仕事」なのです。

 
さて、あなたは、もしくは御社の営業マンは
「断られた理由」を聞いていますか?

 
これは、結構シンドい作業ですよね。

 
だって、断られた営業マンは
ただでさえブロウクンハートなのに、

 
さらに追い打ちをかけて
ダメージをうけるかもしれません。

 
それに、ちょっとカッコ悪いですよね。

 
好きだった女の子に告白したら、

 
「ごめんなさい」

 
と言われるのと同じです。

 
漢だったら、余裕な態度を
見せるのがダンディですが、

 
「え?なんで?僕のどこがいけなかったの?」
なんて、ダサいですよね。

 
【オレの何がいけなかったのか・・・】

 
営業のシーンでは、

 
この
「フラれた理由」を聞くのは
もの凄ーく重要です。

 
なぜなら、商品、サービスの改善点につながるからです。

 
もしくは、営業スキルそのものの改善になるかもしれません。

 
例えば、

 
「もっと、こういいう仕様だったら買ったかもしれません。」

 
とか、

 
「もう少し安ければ検討の余地が・・・」
なんて意見が出たらシメたものです。

 
「その点を改善したら、買いますか?」
という「マーケットイン」の営業が出来ますよね。

 
「説明がわかりづらかった」
という意見がでたら、商品、サービスではなく、

 
営業テクの問題です。

 
このように、
「フラれた理由」には、

 
改善点のヒントが盛りだくさんなのです。

 
失注した際は、

 
是非、発注しなかった理由を聞いてみると
良いと思います。
(嫌だとは思いますが、、)

 
意外な「盲点」が見えてくるかもしれませんよ。

 
NAKAYAMA「あ、もしもしNAKAYAMAです。
今回、弊社のご提案が採用されなかった理由を知りたいのですが・・・」

 
ご担当者様「そういうところが嫌だったんですぅ。。」

 
【追伸】

オレの良さが分からないやつは
こっちから願い下げだぜ。

 
と思っている事が
フラれる理由なのかもしれません。

 
契約を頂いたお客様にも、
理由を聞くのは必須です。

 
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【最後に一言】

オレのどこが好き?
 
 
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