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2019/10/25 金曜日

価格を下げずに売る方法

自宅より

 
友人からチャットが来ました。

 
要点をまとめると、「鍋を買ったんだよ」

 
と言う内容なのですが、
つられて、NAKAYAMAもCV(購入)
してしまいました。

 
鍋はすでに家にあるので、
大至急、購入する必要はなかったのですが、
なぜ、NAKAYAMAは鍋を購入したのか?

 
まずは、友人が
「小さい子供がいるご家庭は、
とてもいい鍋。具材切って入れるだけ!

 
野菜嫌いの子供が野菜克服した、
と言うお母さん達の喜びの声が
たくさん届くらしいよ。」

 
「この鍋CV」
と、(ちょっと得意げに)チャットをしてきました。

 
これだけで、かなり興味を持ったのですが、
さらに友人はたたみかけて来ます。

 
もともと、大手の下請けの鋳造町工場で、
お兄さんが営業で、弟が技術担当。

 
兄が、大手にひたすら「仕事ください」と、
訪問して営業して回っていたらしい。

 
すると、ある大手が「どこもやりたがらない素材の
鋳造ならあるよ」と言う案件を、わらにもすがる気持ちで、受注。

 
加工を始める職人の弟が
「あれ、この素材ってどういう構造なっているんだ?」
と解析始め、そこで出会った素材が「バーミキュラ」。

 
その素材に出会うまで、
実に1万個以上の鍋を廃棄したそうです。

 
一番薄いコピー用紙が
隙間に入らない密閉度が「絶対値」との事で、

 
隙間ができる要因は、窯で焼き上げる最終工程で、
800度の熱で、どれも歪んでしまう中、
歪まなかったのが、「バーミキュラ」。

 
バーミキュラは歪まなかった・・・

 
バーミキュラでカレー作ったら、
世界一「ニンジン嫌いの兄」が、

 
「にんじんうまぁ~~~い」となって、

 
大人になって初めて、ニンジンが食べられたんだってさ。
(この鍋以外のニンジンは今でも食べられないらしい)

 
こんなチャットが送られて来たら、
欲しくなりますよね。

 
鍋の素材の良さも伝わってきますが、
1万個以上の鍋を廃棄した話の方が、
熱が伝わって来ました。

 
昨日のメルマガでも言いましたが、
良い商品・サービスにはストーリーがあります。
そのストーリーは、何も隠す事無いっしょ。

 
最高の判断材料になります。
当然、価格が高くても欲しくなります。
高いほど価値を感じます。

<P.S.>
こう言う商品は、価格が安いから購入する事は無いと思います。例えば、100円だったとしても、不要な物は不要ですので。

 
<オススメ>
開発ストーリーをQA形式で伝える良い例
https://www.vermicular.jp/aboutus/story/

 
<最後に一言>
手料理と生きよう
 
 
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