事務所より
カンブリア宮殿なんて、なにが面白いの?
弊社の社員に言われてしまいました。
社員にも経営感覚を持って欲しいので
カンブリア宮殿とガイアの夜明けは見て欲しいのですが、
強要するワケにもいかずなかなか、難しいものです。
この手の番組は、好きな人と嫌いな人、
極端に分かれると思います。
NAKAYAMAの夢は、カンブリア宮殿に出る事なので、
ビデオ録画して、毎週必ず見て、いつ、
村上龍に呼ばれてもすぐに行けるように、準備をしています。
村上龍「大変だったでしょう?」
ゲスト社長「とにかくガムシャラでした」
NAKAYAMA(大きくうなずく)
って、小池栄子かーい。
そんなカンブリア宮殿を見ていると、
最近、急成長している野菜の「直売所」が放送されていました。
その名も「おなかすいた」です。
コンビニよりも狭い店舗には
主婦たちが詰めかけていて、レジは大行列。
お客を引き寄せているのは、安くて新鮮な野菜です。
レタス、はくさい98円 大根78円
「スーパーより安い」
主婦は目を輝かせて、買い物かごに
バンバン野菜をいれていきます。
開店1年で関東を中心に10店舗。
年内に3店舗を新規出店。
何がそんなに、主婦を熱くさせるのか?
歌って踊れる、若い男性スタッフでもいるのか?
「おなかすいた」では、ありそうでなかった、
「唯一無二の店づくり」をしています。
ポイント1 品揃えより”旬と安さ”
鮮度が落ちた野菜は売らない。
毎日、必ず売り切るので、冷蔵庫がいらないそうです。
なぜ、そんなに新鮮な野菜が安く提供できるのか?
まあ、これは、皆さんの予想通りなのですが、
スーパーは、仲卸→市場
「おなかすいた」では、仲卸を通さず、
市場に直接仕入れにいくので、
普通のスーパーと比べると
3~5日は商品の鮮度が違うそうです。
ポイント2 野菜の陳列を徹底的にこだわる
自社で、職人さんを社員さんで迎え入れ、
この職人さんが、常に、商品棚を作成しているのだ。
例えば、フルーツを販売する際も、
ただの棚に置くのではなくて、
木に実っているように魅せて思わず手を伸ばして、
見たくなるように工夫したりしている。
こういった商品の見せ方を変えただけで、
売上は10%もアップしたそうだ。
ポイント3 ペルソナ戦略
「おなかすいた」のターゲットは、かなり明確だ。
専業主婦 小百合さん(63歳)
住まい 都内3LDKマンション
子供 長女(33歳・既婚)
長男(30歳・独身)
趣味旅行
旦那は、上場企業の部長。 というペルソナ設定。
この人(小百合さん)は、おいしいものを知っているので、
仕入れの際、この商品は、
小百合さんは喜んでくれるだろうか?
と言う事を考えながら、商品の仕入れや、
陳列の方法を小百合さんに合わせて行くそうです。
・品揃えより”旬と安さ”
・野菜の陳列
・ペルソナ戦略
如何でしょうか?
一見当たり前のような気がするが、
それぞれ、しっかりやっているお店はほとんど無いようで、
出店依頼が、「月10件以上」来ているそうです。
僕たちのビジネスにも、生かして行くべきだ。
今すぐに。
<P.S.>
そんな大人気な「おなかすいた」ですが、
社長は、苦労人で10以上のビジネスを経験して、
ようやく、「おなかすいた」に行きついたそうです。
一番、どん底の時は、借金90億もあったそうです。
明日、詳しく書こうと思います。
<オススメ>
「おなかすいた」を運営する、㈱モンテンの社長さんです。
https://matome.naver.jp/odai/
<今日のひとこと>
唯一無二
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