事務所より
街の話題を独占している、「ある居酒屋」があります。
この居酒屋は、とても流行っていて、人気店です。
近所の、他のお店は閉店が続く中、
このお店は3店舗目の出店をしました。
僕も時々行くので知っているのですが、
美味しくて、店内も綺麗で、そんなに高くない。
立地はまずまず。と言った感じです。
でも、似たようなお店が無くなっていく中、
このお店は、何が良くて伸びているのか？
閉店するお店と増えるお店では何が違うのか？
このお店に夜中に行ってオーナーさんに
色々質問すると面白い話を聞きました。
まず、市場調査。
近所の色々なお店に食べに行って料金や雰囲気、
客層等をリサーチするそうです。
それと、徹底したコスト管理。
流行っているお店は、ついコストが緩くなりがちですが、
自分で出来るところは、オーナーさん自らで対応する事で
無駄な費用を抑えています。
もしかしたら、ここまでは、当たり前かもしれません。
実は、オーナーさんは、料理人出身では無くて
某大手メーカーの営業でした。
勤めながら料理の勉強をしてはいましたが、
本格的に、料理人としての経験はゼロとの事です。
ですので、「味では勝てない」という事を自分で知っているそうです。
ですので、味で勝負するのでは無くて、
「居心地」や「雰囲気」で1番を狙っているとの事です。
従業員さんの対応はとても良いです。お店もラグジュアリーな感じで
「また来たい」
とか、
「誰かステディな娘を連れてきたい」
という雰囲気です。
再来のお客さんが多くて、
現在、広告は撒いていないそうです。
NAKAYAMAが一番勉強になったのは、
このお店のターゲットが明確だった事です。
こんな方に来て欲しい。と言う「ペルソナ像」がとても明確です。
その為、たまたまネットで見つけて
予約のあった新規の団体客等は断る事もあるそうです。
自分と顧客を良く知っている。
これが、伸びているお店のポイントだと思います。
＜P.S.＞
ターゲットのお客さんとは
飲み行ったり、休日ゴルフ行ったり
接待攻撃もするそうです。
営業マンですよね。
＜オススメ＞
カフェベローチェが熱いんだか寒いんだかわかりません。
https://matome.naver.jp/odai/
＜今日のひとこと＞
だが断る
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