事務所より
最近どうも、広告のCVRが
下がってきている・・・
一体、どこが悪いのか?
CVRと一言で言っても、
見るべきポイントは、数点ある。
例えば、そもそもクリック数が
減って来ているようなら、
広告文を変えた方が良いし、
CPAの件数が減っているなら
LPを見直さなければいけない。
以前は、獲れていたので
商品や、訴求は悪く無いハズだ。。。
まず、手っ取り早く治せるのは
広告文やLPのキャッチコピーだ。
今日はこの寒い季節にピッタリの
ホットな会社、
「クノールカップスープ」の
時代の変化に対応した
メッセージ戦略を見てみよう。
クノールカップスープは、
現在までの50年もの間
支持を得続けている「コーンスープ」が
過去最高の6億食を突破した。
【1964年】
高度成長期の真っただ中、
鍋で簡単に作る事が出来る
「クノールスープ」が誕生しました。
広告のキャッチコピーは
「栄養たっぷり 和食にピッタリ」
日本の食卓に初めて洋風スープを
持ち込み、
家族団らんでのスープは、
瞬く間に全国に広がりました。
【1980年代前半】
女性の社会進出がさらに
進行していく中で、
なかなか、朝食に時間を
かける事が出来ない。
そこで打ち合出したキャッチコピーが
「時間かけずにお湯かけて」
【1980年後半】
バブル期に突入すると、
「朝ごはんちゃんと飲んでる?」
に変更
ものが溢れる時代、
他社との差別化を図る為、
朝食の必要性を問いかけました。
ところが、
【1997年】
に思わぬ落とし穴が・・・
「ブレイクするなら、スープだよ」
というキャッチコピーをつくった所、
これが、スベった。
スープをコーヒーや紅茶のように
ホットドリンク的な
「気軽に飲めるものにできないか?」
という提案だったのですが、
あくまでもスープは食事。
ブレークにはなりませんでした。
落ち込みの危機を救ったのは、
翌年発売の「野菜シリーズ」
転機となったのは
「健康ブーム」です。
キャッチコピーは
「いろんなグッドが溶けている」
スープの価値を生活者が
感じ取れるようにしました。
【2014年春】
冷たい牛乳でつくる、
「冷たいクノール」発売
お湯を沸かす手間も無く
春と夏のスープ市場を開拓。
年間を通して販売する事で、
実績を上げる事が出来たクノールの
ロングセラーの極意は、
「世の中の変化に対応し
価値提供出来れば、今後も成長出来る」
コピーにも、変化が必要だ。
P.S.
LPのキャッチコピーだけ変えたら
CVRが上がった事例は本当に多いです。
P.P.S
改善する時は、1か所ずつ、
<オススメ>
気軽に始めた副業が失敗だらけ
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