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2016/09/29 木曜日

なんで、オレの言っている事がわからないんだ・・・ 

伝わらない・・・

あなたが、部下や取引先に
指示をした内容が

100%伝わっているかと言うと
伝わっていない事の方が多い。

むしろ

「ほとんど伝わっていない。」

と考えた方が良い。

「メールで書いたんだけど・・・」

「言ったんだけど・・・」

何故か、全然伝わっていない。
そんな経験がありませんか?

良くあるのが、
社内の関係者をBCCに入れてメールをして

そのBCCを入れた人に、
内容を伝えている気になっているケース

BCCに入れられた方は、
経緯を知らないので、読んではいても

内容の把握はしていない。

親切な人はBCCに入れた前後に
別に説明の電話をしてくれたりしますが

大体の場合は、BCC入れっぱなしの
メール送りっぱなしです。

奥さんに「お風呂のお湯流しておいて」
と言われても、

夢中で漫画を読んでいる時に
それを言われても、

はっきり言って聞いていない。

こういう場合、実は言ったつもりでいる側に
問題がある事が多い。

言った方は伝わっているつもりなので、
出来ていないと、「言ったじゃーん」

と言う事になる。

日本語という共通言語を持ってしても
伝わらない事はこんなにも多いのか!

と思います。

ちゃんと言ったのに、
何で伝わってないんだ・・・

キチンと伝えるには、伝える努力が必要です。

ポイントは

1.このメッセージが重要である事を伝える
2.じっくり時間をかけて説明する
3.何度も言う。

この3点が伝える為のポイントです。

【1.このメッセージが重要である事を伝える

まあ、どれも重要なメッセージなので、
わざわざ言いたくもないのですが、やはり、【※重要】とか
【至急!】は目立つし

受け手もピリっと緊張感が出るでしょう。

【2.じっくり時間をかけて説明する】
時間をかけた量に比例して、理解度が増すでしょう。

実際の作業内容の他に、この案件の想いや、
意図、お客様のキャラクターと言った感情的
な部分の共有も出来ると、より理解度が増すでしょう。

【3.何度も言う】
これは、特に、リーダーになる人には欠かせない
「資質」だと思います。言い換えると、
嫌われる事より、ミッションを取れる。
と言う事です。

これが出来ると、うるさいなぁとは思われても
伝達ミスは無いでしょう。

以上です。本当は会って話すのが
確実なので、時間の許す限り
対面で伝えましょう。

P.S.
何個も仕事を抱えている忙しいあなたは、
仕事を伝えた時点で、自分の仕事は終わった。
と思いがちだが、

それは、間違い。

なんで、伝わってないんだ・・・

言ったじゃん・・・

は、受け手側では無くて、
伝える側に問題がある。

これを理解するだけで、
トラブルはだいぶ防げるハズだ。

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<今日のひとこと>
自分を疑え!
 
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