事務所より
この物語は1人の起業家が、登山を通じて、
経営とは?人生とは?見つめ直す、
ノンフィクションストーリーです。
~前回のあらすじ~
ノリで人生初の登山にチャレンジするが
容赦ない山の傾斜の前に
Nakayamaのボディは、ギブアップ寸前。
どうするんだ?Nakayama!
行けるのか?
~~~~~~~~~~~~
「もう1歩も動けない」
そんな状態なのに、
まだ10分の1しか登っていない事を知り
愕然としました。
友人2人は、全然余裕で
息も上がって無いし、
軽く「さわやかな汗」をかきながら
「もう少しペース上げようか」
みたいな事を言っていました。
「ファック、お前らだけで行け」
と内心思いましたが、
こんな所で、負ける訳にも行きません。
重すぎる腰を上げて、シブシブ
登山再開。
水やら食べ物やら、頂上行ったら寒いらしい
ので防寒着やらの荷物が10kg以上あるので、
それをしょって、急斜面を歩く事が
こんなにキツいとは思いませんでした。
何故か、友人達は、男女の仲に例えて
励ましてくれました。
「まだまだ、電話番号交換しただけだぞ」
とか、
「デートの『店選び』しただけだから、
もっと攻めるぞ」
というような感じで、
なかなか、二人の仲(頂上までの距離)は
縮まりません。
前を見ると、ずーっと山道なので、
終わりが見えません。
精神的に参ってしまうので
ずっと足元だけを見て、
1歩1歩ひたすら踏み出す事だけを
考えました。
心の中では、ずっとZARDの「負けないで」が
流れていました。
・もっと、色々と世間話なんかして、
・珍しい花や景色を写真撮ったり、
・「ヤッホー」って大声出したり、
・すれ違う登山家と、「こんにちは」
なんて楽しいイメージがありましたが
現実は、ゼーゼー言いながら、
足元の景色だけ見て、
早く帰りたいと思いながら、
超ネガティブ
マインドでなんとか進みました。
大分ペースが遅い状態で
なんとか次の休憩所へ。
チョコレートとナッツを
食べると、大分体力が回復。
息切れはしなくなりましたが、
足の筋肉がパンパン。
その休憩所から、頂上が見えたのですが、
もう、さっきまで散々体力の限界まで
歩いてきたのに、
まだまだ、全然距離がある・・・
しかも、さらに急な感じ。
ここで、「もう無理だ」と
絶望してしまい、
Nakayamaのボディに問いかけてみました。
「行けるのか?」
「・・・」
返事はありませんでした。
いよいよ、次回完結です。
<追伸>
下山後、友人に聞いたら、
友人もこの休憩所で、頂上までの距離を見て
心が折れたそうです。
自分がキツいと思っている時は、
周りもキツいという事です。
自分1人だけ特別では無い、と言う事ですね。
昔、ボクシングの辰吉選手もキツイ時は
相手もキツイと言っていたのを思い出しました。
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<今日のひとこと>
「恋人までのディスタンス」
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