例えば、あなたが、レストランで食事していたとします。
BGMであなたの好きな曲が流れたとしましょう。
立て続けに、好きな曲のオンパレードだったら、
そのお店に良い印象を持つのではないだろうか?
渋谷の交差点の人ごみの中、他の人の会話は
全然耳に入ってきませんが、
自分の名前を呼ばれたとしたら、「ん?」と気づくのではないだろうか?
このように、自分が興味があったり、関係がある情報には、
「無意識に注意が働く」という人間の心理効果を
「カクテル・パーティ効果」と言う。
この心理テクニックは、キャッチコピーで使うのが効果的。
使い方は、「【30代限定】横浜みなとみらいでコールセンターの仕事を探しているあなたへ…」
のように、ターゲットを具体的に絞り込んだメッセージを作る。
するとどうだろう?
「あ、私の事だ」と思わせる事が出来る。
キャッチコピーで私の事と思わせる事が出来れば、
下部を読み進めるハズだ。
チラシでも使える。
世の中は広告で溢れており、ポストに入ったチラシの
ほとんどが読まれること無くゴミ箱へ直行する。
しかし、「カクテル・パーティー効果」利用して、無意識に注意を働かす事が出来れば、
すぐに、捨てられないで済む可能性が高い。
少なくとも、チラシの読み手に、「お?」
と思わせる事が出来れば、チラシの内容を読んでくれる。
先日書いたAIDAの法則でもあったが、
顧客が購買するまでのプロセスは、まず、
「A」 Attention ・・・注意をひきつけるが重要だ。
注意を引きつけるには、この「カクテル・パーティー効果」
がとても使えると思わないか?
カクテル・パーティー効果を使うポイントは、「ターゲットを絞る」
これに尽きる。
LP、チラシ(ホームページも)は基本的に
「誰に」「何を言うか?」が基本だ。
この「誰」が見えていないと、何を言えば良いか分からないので、
カクテル・パーティーも出来ない。
まずは、ターゲットを明確にすれば、
「無意識に注意を働かす」には、何を言えば良いか?
見えてくる。
・痛いのはイヤ!クリスマスまでにわき毛の処理を済ませたいあなた
・食べるのを我慢せずに、ダイエットしたい方へ・・・
・まだ20代なのに、薄毛にお悩みのあなたへ・・・
等、ターゲットに「お!自分の事だ」と思わせる事が出来れば成功だ
カクテル・パーティーのような沢山の人が話している中でも、
自分の名前等は、自然に耳に入ってくる事からこの名前が名づけられたらしい。
さああなたは、カクテルパーティー会場でターゲットに何を言う?
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