簡単に言うと、すべり台を滑るように、
一気に読んでしまう「文章の構成」の事。
読者が、夢中になって次々読み進めてしまうテクニックだ。
たとえば、ホームページやLPに、
この「すべり台効果」を使うとどうだろうか?
ホームページに訪れた、読者は、夢中になって読み進め、
一気に問い合わせフォームに行き、問い合わせをする。
そんな事も夢では無いのだ。
今読んでいる本は、
という元ソフトバンクの社長室室長
(孫さんのカバン持ちだった)方が書いた本だ。
友人が薦めてくれた事もあって即
Amazonで購入し、今日届いた。
早速、読んでみると、これが面白い。
一気に引き込まれた。
「3日間で経営の要素を1万ピックアップしろ」
孫社長は、入社間もない私にこう言い放った。
という文から始まるこの本は一気に僕を夢中にさせた。
冒頭の掴みの文章も良かったが、その前に本のタイトルも
素晴らしいと思う。
(実際にAmazonで本ジャケットを見て欲しいのだが)
世界のトップを10秒で納得させる資料の法則
このタイトルの良かった所を上げてみると、
・10秒という具体的な数字が入っている。
・世界のトップを納得させるという「ベネフィット」が入っている
・「法則」という終わり方をする事で、「続きが気になる」
という効果的な言葉を使っている(ザイガニック効果)
・「10秒で」と「資料」という文字のフォントサイズを変える事で
見やすくしている
とおーっても大事なタイトルにこれだけ
「良い要素」が含まれていると、
「とても面白そうだ!」と興味を引かれてしまった。
このタイトルは、「興味を引く」という役割なので、
十二分に良い仕事をしている。
このタイトルに引かれて、ページを開いてみると、
「3日間で経営の要素を1万ピックアップしろ」
という、これまた、引きつけられる文章。
ハッキリ言ってこの流れパーフェクトである。
このように、続きが気になるような構成にする事。
具体的には、今まさにこの文章を注意してみて欲しい。
基本的に、1つのセンテンス毎のタイトルを、クエスチョン「?」
で質問形式のタイトルにして、都度回答をする。
すべり台で一気に滑り降りるような文章の構成、そう、
「すべり台効果」が演出できるはずだ。
さあ、あなたもすべり台効果で、
一気に問い合わせ(応募)を増やそう。
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と書かせてもらっているが、
みんな意外とクリックしてくれる。
(コメントも頂ける)
昨日書いた記事
「1回目のデートで確認しておきたい〇〇の産地とは?」
は過去最高のクリック数だった。
(どなたがクリックしたか?はわからない)
当然、僕も普段から「すべり台効果」は意識して記事を書いているので、
クリックしてくれる人が多いと言う事は
すべり台効果が、まあまあ上手く行っているのかもしれない