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2015/09/16 水曜日

祭りから学ぶ事とは?

 

自宅にて

 

 

うちの子供は、スマホやiPadを使いこなす。(まだ1歳9か月)

Youtubeのアイコンをタップし、履歴からアンパンマンを選び普通に再生する。

目悪くなりそうだし、夜更かしするので明日から、タブレットは禁止にしようと思う。

今ようやく子供を寝かしつけた。やっとPCを触れるので、メルマガを書こうと思うがこんな時間。。。

 

 

週末の日曜は赤坂の祭りだった。

今年の祭りは、2年に1回の大きい祭りで、神輿15基、3000人。列の長さは約1km。

この時期になると、赤坂商店街がざわめきだす。

 

 

飲食店、美容室のオーナーさんは、商売そっちのけで祭りの準備にとりかかる。

ちょっと尋常じゃない熱の入れようだ。(実際は商売もちゃんとやっています。)

 

 

当日は朝7時には集合(朝早い)

神輿スタートは9時だが、衣装に着替えたり髪整えたり

準備に時間がかかるので(ちゃんと正装しなくてはいけない)

 

 

7時 集合活動開始

9時 出発

10時 氷川神社で昼食

11時 出発

14時 サカス到着 ここで1回解散。以降 19時まで赤坂通り練り歩き

19時 終了

 

 

と、まあこんな流れで約12時間のスパルタスケジュール。神輿を担ぐ。

 

友人も数人来てくれたのだが前日仕事がハードで、なんと完徹で来てくれた。

同じ歳(38歳)。ナイスファイトだ。

 

 

僕は、当日は担ぐ人をサポートする、交通誘導係だったので、そんなにハードでは無かったが、

なにせ赤坂通り、六本木通り等、普通に車が走っている中神輿を担ぐので

事故が起きないように、結構必死。

 

 

「バス通ります」とか「車来ます」「はみ出さないで」と叫びまくり。車線にはみ出すヤツもいるので、

時には力づくで、事故を防ぐ。ちょっとしたSPだ。

祭りが終わるころには、喉が枯れて話すと声が出しづらい。

 

 

 

1日中、街を歩き回るので、心身ともに相当追い込まれる。祭りなのに全然楽しく無い。笑

友達、道で寝ちゃってるし。まあ、徹夜でずっと神輿担いでるからね。

14時ぐらいかな?ここからが本番。19時まで担ぎまくる。

 

 

この時間帯になると、もうみんな疲れきっているので、

僕も時々担ぐ。

「えっさ」という掛け声に、「ほいさ」と全力で応える。

えっさ、ほいさ、えっさ、ほいさ

 

 

少し担ぐだけで、汗が噴き出してくる。

神輿が肩に食い込み、激しく肩が痛い。

意識が「モウロウ」としてきて、えっさ、ほいさ、えっさ、ほいさと

何か遠くで鳴っているような感覚に陥る

 

 

19時 いよいよクライマックス。

この頃には、全身がジンジンしてもう動けない。体力の限界だ。

ボロボロになりながらも、無事に終了。

 

 

終わってからは友人達と、しゃぶしゃぶ食べ放題「温野菜」で打ち上げ。

1日を振り返り、食べまくって飲みまくる。

終わった後の、取り留めもない会話。

こんなに美味い、しゃぶしゃぶは他では絶対食べられない。

(これが祭りの「ベネフィット」だ)

 

 

こういった事は、一見仕事と関係無いように見えるが

実は、仕事に密接に関係していると思う。

仲間と一緒に準備したり、相手の気持ちを考えたりetc・・・

こういった中で、その人の人間性が見れるのも面白い。

 

 

祭りを一生懸命やるのは、「社会貢献」だ。

この街で産まれた訳では無いが、常に自分は周りに生かされていて、

育てられているという気持ちは忘れてはいけないと思う。

 

 

もし、イマイチ人生にしっくり行かない時は

誰かと一緒に何か「重い物」を持ってみると、何か見えてくるかもしれない。

 

 

~この真っ赤なフェラーリに乗るのは「あなた」しかいない~

 

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