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2016/05/31 火曜日

気合いがあれば何でもできる?

事務所より

先日、人生初の「登山」に挑戦しました。

今回、頂上(TOP)を目指したのは、
甲斐駒ケ岳という、

「日本三大急登」と呼ばれる、
その名の通り、メチャ「急」な山。

http://www.japanesealps.net/south/kaikoma/kurotoone.html

素人にはとてもハードルが高い山の
ようで、登山経験者の方々からは

「止めときなさい」と
口をそろえて、言われた山です。

1泊2日ならまだしも、
日帰りはよっぽどの経験者で無いと、
あり得ない山だそうです。

まあ、言っても、同じ人間が
登っている訳だから

僕は未経験とは言え、
普段は、わりとスポーティだし、

気合い負けさえしなければ、
急登だろうが、乳頭だろうが、

オレを誰だと思ってる?
斎藤さんだぞ。

「ガッツがあれば、行けるでしょう。」
と思っていました。

何故、その山だったかと言うと、
これも、自ら志願して、

簡単に登れる山だと、「面白くない」と思い、
アスレチックの要素をふんだんに盛り込んだ、

「キツいやつ頼む」と登山経験者の友人に
リクエストした所、甲斐駒ケ岳になりました。

当日は、朝4時半スタート。

メンバーは、登山ベテランの友人と

山経験は数回だけど、普段ばりばりサッカーや、
格闘技を現役でやっている武闘派の友人と

趣味は将棋の僕の3人。
みんな39歳の同い年で行ったのですが・・・

開始10分ほどで、息切れし、
キャップが汗だくになるほどの大量の汗。

「思ってたのと違う・・・」

急登とは聞いていましたが、
本当に急で、手も使ってよじ登ったり

鎖を離すと、下に落ちてしまうような
「ファイト一発」の世界。

初めての山道は、想定外にボディへの負担が重たかったです。

日帰りで行くには、かなりのハイペースで
登らないと間に合わない為、

ユックリと行く事は許されず。

あっという間に体力とやる気を
奪われて、最初の休憩所で友人に

「顔色悪いけど大丈夫?」
と言われる始末。

それから、薄れて行く意識の中
ゼーゼー言いながら

何とか、1歩1歩踏み出していると、
後ろについてくれた友人が

「気合いだ!」とか
「頑張れっ!」等、ハッパをかけてくれました。(山だけに)

足はパンパン。顔は鼻水とヨダレで
グチャグチャになり、

「早くこの状況から逃げ出したい」
という負の感情が芽生えてきました。

熊出てこないかな?とか、
ガスの元栓閉め忘れたような?とか、

あれ?オレなんで山なんか登ってるんだ?
コイツらオレをハメやがったな。なんて、

仕事が出来ない典型的な奴が
出来ない原因を自分以外に探し始める。という

最低の人間になるほど、
心身共に極限まで追い込まれました。

こんなハズじゃなかった・・・
斎藤さんだぞ・・・

「ギブアップ」という言葉が脳裏をよぎりました。
本当に、のど元まで言いかけました。

ようやく、休憩所に着いた時に
友人の一言で、完全に気持ちが折れてしまいました。

「ようやく10分の1の所に来た」

明日のメルマガへ続く

<追伸>
「全部の責任は自分にある。」
というスピリッツでいますが、

久しぶりに、責任転嫁をしたくなる程
山は人間の本質をついてきました。

<オススメ>
何故、山に登るのか?
http://matome.naver.jp/odai/2138160162986953501

<今日のひとこと>
「そこに山があるから」

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